ボルボ S60/V60 にラグジュアリー&スポーティな特別仕様…ユーザーに刺さる装備群

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ボルボ・V60 T4 R-DESIGN PLUS
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ボルボ・カー・ジャパンは『S60/V60』に、特別仕様車の『LUXURY EDITION』と『T4 R-DESIGN PLUS』を設定した。

どちらの仕様も全車速追従機能付きアダプディブクルーズコントロールを含むセーフティパッケージを標準装備するほか、LUXURY EDITIONでは、レザーパッケージが標準装備。T4 R-DESIGN PLUSでは、レザーシートはもともとのベース車で標準装備であることと、車両の性格から、ポールスターパフォーマンスパッケージを搭載し、20馬力/45Nmと出力を向上させた仕様になる。

両車の装備について、同社コーポレート・コミュニケーション部の相良賢一さんは、「競合他社と比較をすると、レザーシートやセーフティ面でのアダプティブクルーズコントロールを選択できるクルマは少ない」と述べ、今回の特別仕様車の装備が商品価値を大幅に向上させていることを強調する。

更に、このレザーシートについて、「400万円から500万円クラスのクルマでは、レザーシートを欲しいというユーザーは多い。このボルボのレザーシートは座ってみると他メーカーと比較し同等レベルかそれ以上だと思う」と相良さん。「特にT4 R-DESIGN PLUSでは、18インチのコンチネンタル『スポーツコンタクト3』を履いているので、タイヤの入力が大きくなっており、また、スプリングやショックのレートが高められているにもかかわらず、余り不快な乗り心地を感じないのはこのシートにかなり助けられているからだろう」と述べる。

最後に相良さんは、「レザーシートとセーフティは(このセグメントでは)“ヘビーオプション”なので、この特別仕様車はユーザーに刺さると思う。購入車を決め打ちではなく、迷っている時にはこのクルマのバリューが光るだろう。400万円台でこの内容を実現することは他社にはできない」と商品に自信を見せた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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