メルセデスベンツ日本は9月12日、スマート『フォーツー エレクトリックドライブ エディションディズニー』を発売した。ディズニーとのコラボによるクルマが発売されるのは業界初。
ウォルトディズニージャパンの中沢一雄コンシューマープロダクツ・ゼネラルマネージャーは「個人的にもメルセデスベンツの大ファン、実は上野(金太郎メルセデスベンツ日本)CEOと数年前より、なにかコラボできないかと話し合っていた」と明かした。
エディション ディズニーは、カスタムブランド「ブラバス(smart-BRABUS)」によって内外装が仕上げられている。メルセデスベンツ日本とディズニー、ブラバスの3社によるコラボレーションにより完成した特別仕様車だ。
スマートのブランドマネージャーである、メルセデスベンツ日本、商品企画スマート課の島川杏子さんは「スマートEVは、究極のエコカーで“夢が詰まったクルマ”です。驚きも含めて、このクルマでなにか仕掛けたい…。そこで“夢の世界の住人”であるミッキーマウスとコラボを実現しようと、ウォルトディズニージャパン様に提案したところ、快諾いただけました」と語る。
続けて島川さんは「コラボにあたっては妥協なく、ブランド同士がいい効果を生み出すものを作りたいと、お互いの理解からスタートし、コンセプトを決めていきました。そこにかなり時間をかけましたね。構想から5年でようやく実現できました」と振り返った。