アウディ A6 、欧州で改良新型を発表…表情変化

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アウディ A6 の大幅改良モデル
  • アウディ A6 の大幅改良モデル
  • アウディ A6 アバントの大幅改良モデル
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  • アウディ A6 アバントの大幅改良モデル
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ドイツの高級車メーカー、アウディは9月4日、欧州で改良新型『A6』を発表した。セダンとワゴンの『A6アバント』が、大幅改良を受けている。

現行A6は4世代目モデルとして、2011年1月、デトロイトモーターショー11で初公開。先代に対して、プレミアム度をさらに引き上げ、BMW『5シリーズ』やメルセデスベンツ『Eクラス』などのライバルに対抗した。

今回、現行型のデビューから3年半が経過して、初の大幅改良を実施。内外装からエンジンに至るまで、商品力を引き上げる改良が施されている。

外観は、グリル、ヘッドライト、バンパー、サイドシル、テールランプ、マフラーなどのデザインを変更。イメージチェンジが図られた。ヘッドライトにはオプションで、ダイナミックウインカー機能付きマトリックスLEDが用意される。

内装は、素材や色を見直し、クオリティのさらなる向上を追求。前席には、オプションで換気機能とマッサージ機能を採用。ナビゲーションシステムを核とした「MMI」も、最新版にアップデートする。

欧州向けのエンジンは、ガソリンとディーゼルの複数ユニット。中でも、1.8リットル直列4気筒ターボ「TFSI」を搭載する「ウルトラ」仕様では、欧州複合モード燃費17.5km/リットル、CO2排出量133g/kmの優れた環境性能を実現している。

《森脇稔》

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