アストンマーティン、新CEOに日産のアンディ・パーマー副社長をヘッドハント

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英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは9月2日、アンディ・パーマー氏をCEO(最高経営責任者)として迎え入れると発表した。

アンディ・パーマー氏は直近まで、日産自動車の副社長の地位にあり、商品企画のトップを務めていた。アストンマーティンがアンディ・パーマー氏を、ヘッドハンティングした形。

アンディ・パーマー氏は英国出身で、現在51歳。1986年、オースチン・ローバー社に入社し、その後、ローバーグループのトラスミッションのチーフエンジニアに起用された。

1991年、日産自動車に転職。日本を拠点に、13年間活躍してきた。日産での直近の地位は、副社長そしてチーフ・プランニング・オフィサー。自動車業界での経験は、35年に及ぶ。

アストンマーティン取締役会は、「アンディ・パーマー氏が、新CEOに就任することを歓迎する。同氏の豊富な経験が、アストンマーティンを最も野心的なステージへと飛躍させるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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