GM、米工場に投資…新型小排気量エンジン生産へ

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GMの米テネシー州スプリングヒル工場
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米国の自動車最大手、GMは8月27日、米国内の2工場に、総額2億3300万ドル(約240億円)を投資すると発表した。

総額2億3300万ドルのうち、1億8500万ドル(約190億円)は、テネシー州のスプリングヒル工場に投資。小排気量のガソリンエンジンの生産に備える。

4840万ドル(約50億円)は、インディアナ州のベッドフォード・パワートレイン工場に投資。新開発の小排気量エンジン「エコテック」の生産準備を行う。

また、今回の投資により、テネシー州のスプリングヒル工場では390名の雇用を維持。ベッドフォード・パワートレイン工場では、45名の雇用を創出する。

GMの北米生産担当、アルビン・ジョーンズ氏は、「新しいエコテックエンジンはGM史上、最も先進かつ効率的な小排気量エンジンになるだろう」と述べている。

《森脇稔》

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