JR東海、東海道新幹線開業50周年記念の「出発式」や記念列車…10月

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JR東海は、東海道新幹線の開業50周年を記念し、10月1日に「出発式」を東京、静岡、名古屋、新大阪駅で行うと発表した
  • JR東海は、東海道新幹線の開業50周年を記念し、10月1日に「出発式」を東京、静岡、名古屋、新大阪駅で行うと発表した
  • 東海道新幹線開業時に導入された0系は既に引退しているが、各地で保存されている。写真は静岡県富士市内の公園に保存されている0系の先頭車。

JR東海は8月28日、東海道新幹線が今年10月で開業から50周年を迎えるのを記念し、10月1日に東京・静岡・名古屋・新大阪各駅で「出発式」を行うと発表した。同12日には「記念列車」も運行する。

「出発式」は、東京駅19番線で『のぞみ1号』(6時00分発)、静岡駅5番線で『こだま700号』(6時22分発)、名古屋駅15番線で『ひかり500号』(6時20分発)、新大阪駅26番線で『のぞみ200号』(6時00発)に合わせて実施。同社関係者として東京駅では柘植康英社長ら、静岡・名古屋・新大阪各駅では同社副社長らが出席する。

このほか、一般の出席者として、東海道新幹線が開業した1964年生まれの「エクスプレス予約」「プラスEX」会員、また雑誌「サライ」との共同企画「『私と新幹線』写真とエッセイコンテスト」応募者の中から抽選して招待する。

記念列車は10月12日、東京~新大阪間で1往復を運転。車内では二つのイベントが行われ、「Aコース」ではNHKで10月13日放送予定の、新幹線開業に尽力した第4代国鉄総裁・十河信二氏と技師長・島秀雄氏、それを支えた妻を描くドラマ「妻たちの新幹線」にちなんだイベントを実施。「Bコース」は小学生以下の子供連れ限定で、子供を対象に運転士の仕事紹介や車掌体験などが行われる。

応募できるのは「エクスプレス予約」「プラスEX」会員のみ(同伴者可、1組5人まで)で、8月29日から9月15日まで会員専用サイトで応募を受け付ける。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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