富士重工業は8月25日、新型スバル『WRX STI』および『WRX S4』を発表、同日より販売を開始した。新型WRXには従来のWRXよりも硬めの脚回りがおごられているという。新型WRXで追求したのは、いかにパワーをコントロールするか。300PSを越すパワーも扱いきれなければ宝の持ち腐れ。スバル 商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネージャー 高津益夫氏によると、ボディとシャシーの剛性アップでコントロール性能に磨きをかけたという。「ボディ剛性を、曲げで30%、ねじれで40%(従来STI比)アップさせました。まずはボディをしっかりと固めて、固いサスペンションを使ってもしっかりとストロークする性能にするというのが第1のポイントです。ボディ剛性を高めることで、従来では履きこなせなかったような固めのスプリングやダンパー、ブッシュを採用することができました」(高津氏)固いサスペンションを使用すると、乗り心地をスポイルしてしまうようにも感じるがそうではないという。高津氏は「従来では、固めのバネを使用するとボディの方が動いてしまいサスペンションがきちんとストロークできなかった。きちんとストロークしないとポンポンと跳ねるような動きになってしまい、タイヤの設置荷重も安定しない。ボディをしっかり固めて、固いスプリングでもボディがたわまずにサスペンションがストロークすることで乗り心地も高まるのです」と説明した。
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