レクサスのロシア法人は8月27日、ロシアで開幕するモスクワモーターショー14において、レクサス『NX』を欧州初公開する。
レクサスは2014年4月、北京モーターショー14でNXをワールドプレミア。それから4か月を経て、同車がロシアデビューを果たす。
ロシア向けのNXには、ロシア市場専用として、2.0リットルの自然吸気ガソリンエンジン搭載車を設定。グレード名は、「NX200」を名乗り、エントリーグレードの役割を担う。
現時点では、スペックは公表されていない。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボを積む「NX200t」(最大出力238ps、最大トルク35.7kgm)、2.5リットル直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド、「NX300h」(システム全体で最大出力197ps)に対して、スペックが抑えられるのは確実。ロシアでのNXは、3種類のパワートレイン構成となる。
なお、NX200のトランスミッションはCVT。ロシアでは2014年内に、FFと4WDの2仕様が発売される予定。