ホンダの米国法人、アメリカンホンダは8月20日、『アコード』の2015年モデルの販売を開始した。
アコードの2015年モデルでは、小規模な改良を実施。4ドアセダン(ハイブリッドを含む)と2ドアクーペが対象となり、商品力の引き上げが図られた。
2015年モデルでは、ナビゲーションシステムに「ホームリンク」機能を追加。これは、暗証番号の入力により、最大3種類の遠隔操作が行えるもの。例えば、自宅ガレージの開閉や、ホームセキュリティの操作などが可能になる。
2ドアクーペの「EX」グレードの4気筒エンジン搭載車では、車載カメラで走行レーンの逸脱を監視する「レーン・ウォッチ」を装備。4ドアセダンと2ドアクーペの「EX-L」グレード以上には、自動防眩ミラーが採用された。
アメリカンホンダによると、アコードは2014年上半期(1‐6月)、米国の個人向け販売で、ベストセラー乗用車に君臨。2015年モデルの投入により、さらなる販売の上乗せを目指す。