ホンダの米国法人、アメリカンホンダは8月20日、米国ラスベガスで今秋開催されるSEMAショー14において、新型『フィット』のカスタマイズカーを初公開すると発表した。
SEMAとはスペシャル・エクイップメント・マーケット・アソシエーションの略で、米国自動車用品工業会を指す。毎年秋に開催されるSEMAショーは、日本のオートサロン、ドイツのエッセンショーと並んで、世界3大カスタムカーショーに位置づけられる。
ホンダは今年のSEMAショーのメイン車種に、2015年型として新型に切り替わったフィットを位置付け。「2015 SEMAプロジェクト・ビークル・プログラム」として、フィットのカスタマイズ車を出品する。
カスタマイズに際しては、「スプーン・スポーツUSA」など、米国の著名チューナー6社と協力。6台の新型フィットのカスタマイズ車が、ホンダブースを彩る予定。
また、メディアミックスウェブログサービスの「タンブラー」との連携も図られる。6台の中から、ファン投票で最も人気の1台を選出するとしている。