タイヤをはじめ、世界有数の自動車部品サプライヤーとして知られるコンチネンタルは8月18日、米国にITSの新部門を設立すると発表した。
このITSの新部門は、「コンチネンタル・インテリジェント・トランスポーテーション・システムズ」と命名。米国カリフォルニア州シリコンバレーに拠点を置く。
コンチネンタル・インテリジェント・トランスポーテーション・システムズでは、自動車とITのそれぞれの熟練技術者が、将来の移動手段のあり方について、研究開発を進める。
そして、ITSとコネクテッドビークルの分野での成長を、加速させていく方針。自動運転も視野に入れての開発を強化していく。
コンチネンタルのエルマー・デゲンハートCEOは、「このステップは、自動車があらゆるインターネットと一体になるという我々の戦略を示す好例」とコメントしている。