夏休みの真っただ中、行楽途中の家族連れが大勢訪れるサービスエリアに大量の痛車が現れた。新東名高速道路ネオパーサ静岡上りで開催された痛車イベント「痛車フェス in 静岡SA」の様子をレポートする。
ここ近年の高速道路サービスエリアは以前に比べて店舗やサービスが充実し、有名店の出店などでにぎわっている。このネオパーサ静岡でも週末イベントやオリエンテーリング・試食会・更に新型車の試乗会までと様々な催しが行われている。
そして今回の痛車展示も新たな試みとして開催された。集まった痛車は40台。車種はフェラーリやポルシェ、国産スポーツカー、軽自動車まで様々。車のほかにも痛バイク(痛単車と呼ばれる)、果ては積車で運ばれてきた痛チャリと原付きまで登場し、知らずに訪れた観光客は驚きながらも熱心にカメラを構えていた。
痛車イベントではおなじみのコスプレイヤーも登場。車のキャラクター仕様に合わせた衣装でのコラボは大人気。静岡県オリジナルキャラクター「ふじっぴー」との異色のコラボも実現。注目を集めていた。
出店エリアでは「清水もつカレー」など地元静岡の萌え食品やグッズも販売され、サービスエリアは萌え一色となった。今後ほかのサービスエリアでも痛車展示が計画されており、名物のひとつになるかもしれない。