7月の消費者物価、前月比で0.1%上昇…マレーシア

マレーシアの統計局の発表によると、2014年7月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は110.3ポイントとなり、前月比で0.1%、前年同月比で3.2%上昇した。

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシアの統計局の発表によると、2014年7月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は110.3ポイントとなり、前月比で0.1%、前年同月比で3.2%上昇した。

前月比では、12の調査対象グループのうち、食品・飲料と保健がそれぞれ0.3%と最も上昇幅が大きく、教育、外食・宿泊がそれぞれ0.2%上昇した。一方、衣料・履物は0.4%、家具・家庭用品等が0.3%、通信費が0.1%それぞれ下降した。

以下、酒類・たばこ、家賃・光熱費、交通費、娯楽・文化、雑品・サービスの5グループは横ばいとなった。

1-7月の累計では全体で109.4ポイントとなり、前年同期比3.3%の上昇となった。衣料・履物と通信費の2グループがそれぞれ下降し、残り10グループが上昇した。

広瀬やよい

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