日産自動車の欧州法人、欧州日産が発表した車体にセルフクリーニング機能を備えた『ノート』のプロトタイプ車。同車の映像がネット上で公開され、再生回数が450万回を超えている。
この技術は、英国にある日産の欧州テクニカルセンターが研究開発を進めてきたもの。2014年春、この技術を採用したプロトタイプ車の『ノート』を初公開した。
セルフクリーニング機能を備えたナノ塗装技術は、もともと米国のウルトラテック・インターナショナル社が開発。「ウルトラ・エバー・ドライ」と命名されたナノ技術による超撥水コーティングを、車体表面に施しているのが特徴。
このウルトラ・エバー・ドライが、ボディに泥などが付着するのを防ぐ。これにより、洗車する必要がない「セルフクリーニングカー」を可能にした。
洗車不要の画期的テクノロジーは、動画共有サイト経由で見ることができる。