世界最大の新車市場の中国で、フォルクスワーゲンとシェア1位を争う米国の自動車最大手、GM。同社の2014年の中国新車販売が、過去最速で200万台に到達した。
これは8月6日、GMが明らかにしたもの。同社は、「8月6日、中国で2014年の200万台目の新車を販売。GMが中国に進出して以来、最速での200万台達成」と発表している。
これと同時に、GMの中国新車販売が200万台を超えたのは、5年連続となった。
200万台の主な内訳は、上海GMが、前年同期比9.8%増の94万0401台。SAIC-GM(上海通用五菱汽車)は、12.5%増の100万9619台。
GMチャイナのマット・チエン社長は、「需要の伸びに見合う多くの新型車の投入を続ける。素晴らしい商品が、この急成長市場において、さらなる拡大をもたらしてくれるだろう」とコメントしている。