ドイツ・ニュルブルクリンク北コースを開発テストで走行中、車両火災により、ほぼ全焼した次期ホンダ(アキュラ)『NSX』の開発プロトタイプ車。この車両火災直後の写真を、スクープカメラマンが公開している。
この車両火災は、7月24日に発生。次期NSXの開発プロトタイプ車は、2015年の生産開始を前に、性能確認の目的で、ニュルブルクリンク北コースをテスト走行していた。
ところが、車体の後部付近から、突然、出火。ホンダのテストドライバーがこれに気づき、車両を停止し、脱出。しかし、火は瞬く間に燃え広がり、車両はフロント部分を残して、ほぼ全焼している。
自動車のスクープ写真を、各メディアに配信している『SB-Medien』は、公式Facebookページを通じて、この車両火災直後の写真を公開。激しく炎を上げる次期NSXの開発プロトタイプ車の様子が見て取れる。