九州・近畿で省エネ・環境事業を手掛けるファブスコは、PHV・電気自動車用充電器を、商業施設などの駐車スペースを提供する事業者に無償で設置する事業を7月10日より開始した。
今回のインフラ普及事業では、西日本地区を主な対象とし、通常500万円程の設置費用が発生するPHV・電気自動車用充電器を無料で設置。また、設置だけでなく、8年間の運用状況や月々の電気代・保守管理費をファブスコの子会社にて一括管理して負担する。
また、設置後のメンテナンスや、故障時の顧客への対応も同社グループで処理。提供者は故障や収支を気にせず、電気自動車ユーザーへサービスの提供が行える。
使用機種はパナソニック製(普通充電器)と新電元工業製(急速充電器)のPHV・電気自動車充電器。7月15日より設置場所の提供者を募集開始し、2014年内に300契約、約500基の設置を目指す。