【スマートコミュニティ14】興和、イタリア製EV「Biro」を日本向けに改造…販売めざす

エコカー EV
興和がEstrima社製の超小型EV『Biro』を展示
  • 興和がEstrima社製の超小型EV『Biro』を展示
  • 尾灯内にあった車幅灯を外側に新設
  • 国内向けに外側にライトを新設
  • 一関市の水色ナンバーが付くEstrima社製超小型EV『Biro』
  • 興和がEstrima社製の超小型EV『Biro』を展示
  • 一関市の水色ナンバーが付くEstrima社製超小型EV『Biro』
  • 国内向けに後退灯も新設
  • 興和がEstrima社製の超小型EV『Biro』を展示

キャベジンコーワやキューピーコーワなどのテレビCMで知られる興和(愛知県名古屋市)は、スマートコミュニティJapan2014(東京ビッグサイト、6月18~20日)で、超小型電気自動車や通信管理インフラシステムを紹介。

同社はイタリアのEstrima社製の超小型EV『Biro』を展示。Biroは、交換式リチウムイオンバッテリーを採用し、走行距離40km、最高速度45km/h、全長174cm・全幅103cmとコンパクトなEV。欧州L6eカテゴリ(質量350kg以下、最高設計速度45km/h以下)におさまる。

「我々はもともと商社部門とメーカー部門を持ち、両部門とも環境ビジネス展開を拡大させている。こうしたクルマを積極的に取り入れ、実証実験などを重ねながら普及を目指し、低炭素社会実現に貢献していきたい」と同社。

展示車両には一関市の水色ナンバー(ミニカー登録)が付いていた。同社は「実証実験に向けて、国内向けにあわせた整備を実施。ウインカーや後退灯などは国内保安基準に沿うように改造されている。車体の価格は現状200万円を超えるが、販売代理なども含めて今後検討していきたい」と話していた。

《レスポンス編集部》

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