ダイハツ工業の営業本部長である堀井仁上級執行役員は、6月19に都内で開いた発表会見で新型『コペン』の魅力を「ご購入いただいた後も、気楽にモデルチェンジしてもらえる従来にないクルマ」とアピールした。
コペンは新骨格構造「D-Frame」により脱着式の樹脂外板で着せ替えができるのが大きな特徴。堀井氏は「自分の望むタイミングで、好みのクルマに進化させていただける」と話す。
今回のモデルに続いて今年秋、さらに15年半ばにはデザインの異なる派生モデルも投入される予定。そうしたモデルの変化をすでに保有している自分のモデルにも取り入れることができる。
堀井氏によるとスペシャルティカーの売れ行きは「3、4か月でピークを迎え、徐々に減少していく」という。コペンは派生モデルの投入や着せ替えで「商品鮮度を長く維持することができる」と、強調している。