ルノー・ジャポンは6月15日に開催された、浅間ヒルクライム会場において、『メガーヌRS』と『エステートGT220』のマイナーチェンジを発表。同時に『ハッチバックGT220』を追加し、全モデルとも6月27日より発売を開始する。
大きな変更箇所はフロントデザインだ。同社代表取締役社長の大極司氏は、「ルノーの新しいデザイン戦略、“サイクルオブライフ”と呼んでいる、このデザインに則ったビジュアルアイデンティティ、ブランドアイデンティティにこのメガーヌも変更され、新型になったのだ」と説明。
具体的には、フロント中央のエンブレムを起こして、そこから黒のラインをヘッドランプ方向に伸ばすものだ。この結果、ファミリーフェイスが出来ると同時に、黒い部分の太さなどを変更することで、そのクルマの特徴付けも可能である。
フロントフェイス以外の各車の変更点は、メガーヌハッチバックGT220は、エステートGT220の販売が好調なことから、ハッチバックモデルにも今回より設定された。
メガーヌRSについては、インテリアにレッドステッチを施し、よりアグレッシブな印象を与えている。
価格は、ハッチバックGT220が317万9000円。同エステートが327万9000円。同RSが396万円である。