新関西国際空港(新関空会社)は10日付けで、中国、アジア地域のロジスティクス業界を代表する専門見本市である 「transport logistic China 2014」 に出展する、と発表した。
同社がロジスティクス専門の国際見本市に出展するのはこれが初めてとなる。
transport logistic China 2014は、2014年6月17日~19日の3日間にわたって、中国・上海新国際見本市会場(SNIEC)で開催される。
関西国際空港では、日本の空港内で初の医薬品専用共同定温庫(KIX-Medica)、保冷ドーリーをはじめ、2013年4月から関西国際空港にのみ導入された薬監証明電子申請サービス(MEDIX press)等、「医薬品輸送にやさしいオンリーワン空港」に取り組んできた。
当該見本市において、同社は、関西国際空港の強みを海外の FWD、荷主に PR し、関西国際空港の利用促進に繋げることを目指している。
また、当該見本市には、関西国際空港と2014年3月に戦略的提携に関する覚書を締結した「ライプチヒ・ハレ空港」も出展しており、両空港ブースで双方の空港をPRする予定。
関西国際空港は、「国際貨物ハブ空港」としてのさらなる発展を目指している。