関西空港で自律運転けん引車が稼働---遠隔管制システムを搭載

自律運転けん引車
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  • あらかじめシステムに取り込まれた走行区域の情報をもとに、 遠隔操作中でも車両外部のLIDARセンサーを用いて安全停止する
  • あらかじめシステムに取り込まれた走行区域の情報をもとに、 遠隔操作中でも車両外部のLIDARセンサーを用いて安全停止する
  • 遠隔操作機器:画面に映し出される車両周辺の映像やAIを用いた物体検知 情報を確認しながら、ハンドルとペダルを用いて、車両を操作できる
  • 遠隔管制システム「X-Area Remote」
  • 車両走行エリア:第2ターミナル側車両通行帯及びエプロン内

長瀬産業は、イージーマイル製自律運転けん引車「TractEasy」に、パナソニックホールディングスが開発した遠隔管制システムを搭載し、関西空港で動力供給機材の運搬を想定した実証実験を4月3日から開始した。

実証試験では、関西空港エアロプラザビル内にあるピーチ・アビエーションのオフィスから「TractEasy」を遠隔操作し、航空機の動力供給機材の運搬を想定し運行する。安全性や走行能力、遠隔操作・監視システムの操作性、実用性を検証する。4月13日まで実施する。


《レスポンス編集部》

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