NTTドコモは6月10日、2014年夏以降に日本に導入する電気自動車テスラ『モデルS』について、ドコモM2Mプラットフォームおよびデータ通信回線を提供する契約を米テスラモーターズと締結した。
モデルSは、パワフルなモーターを積むセダンタイプのEV。0-100km/h加速は5.9秒、最高速200km/hの性能を備え、1回の充電で最大約500kmを走行できる。
また、大型17インチディスプレイを標準搭載し、高解像度地図のカーナビゲーションやオンラインミュージックのストリーミングラジオ等、様々な車向け情報通信サービスを実現しており、その通信をドコモがサポートする。
今回、ドコモの通信ネットワークの広さや高層ビル群や山間部での通信の安定性、法人サポートの充実などが高く評価された。