【メルセデスベンツ GLA 発表】質感高く、遊び心溢れた演出のインテリア

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メルセデスベンツ GLA45AMG
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「『GLA』クラスのインテリアデザインは『Aクラス』、『Bクラス』、『CLAクラス』の良い部分を踏襲しながら、さらに改良している」と話すのは、同社企画・マーケティング部商品企画3課の中山怜さん。

具体的には、「非常に評価が高かったのが高級感だ。赤いステッチを入れるなどで、スポーティなコックピットに仕上げながらも、この上質なインテリアは、競合と比較をしても圧倒的に質感は高い」と自信を見せる。

GLAクラスのインテリアで、独自のものは、オフロードスクリーンが特徴的だと中山さん。センターコンソールに配置されたディスプレイで、「メルセデスのSUVのなかでもGLAクラスだけに装備される」という。DSR(ダウンヒルスピードレギュレーション)をオンにすると、画面に表示されるほか、ステアリング舵角、登坂角、車両傾斜角、方角が示され、現在の車両状態が一目でわかるようになっている。

中山さんは、「ステアリング舵角は、きちんと画面上でもタイヤと連動して動くし、オンロードとオフロードでの背景が変わるなど、遊び心溢れた演出もあるので、幅広い方に受け入れられるだろう」とその特徴を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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