BMWが21日に発表した新型『4シリーズ グランクーペ』は、実用性と機能性も考慮されているのも大きな特徴。『クーペ』に比べ、ラゲッジ容量を35リットル拡大し、480リットルを確保した。さらにバックレストを倒せば、最大1300リットルまで拡大可能だ。
同社は「2ドアモデルのドライビングダイナミクスと、4ドアモデルの優れた機能性を高次元で融合した革新的な4ドアモデル」と位置づける。
テールゲートは、手がふさがった状態でもリヤバンパー下のセンサー部に足をかざせばゲートが開く、スマートオープナー機能付きコンフォートアクセスを標準装備。さらに、40:20:40で分割可能なバックレストをオプションで用意し、載せる荷物に合わせ多彩なアレンジが可能だ。
BMWジャパンのアラン・ハリス代表取締役社長は同車について「革新的な機能性と実用性を兼ね備えた4シリーズ グランクーペは、このクラスの新たなベンチマークとなり、BMWのさらなる成功に寄与するだろう」と自信見せた。