キャドバリーのチョコレート、豚のDNA検出・回収へ

英菓子メーカー、キャドバリーのハラル(イスラムの戒律に則った)認証付きのチョコレートに豚DNAが含まれていたことがわかった。

エマージング・マーケット 東南アジア

英菓子メーカー、キャドバリーのハラル(イスラムの戒律に則った)認証付きのチョコレートに豚DNAが含まれていたことがわかった。

保健省によると、ソーシャルメディアにおいてキャドバリーのチョコレートに豚DNAが含まれていると指摘する声が上がったことから、検査を実施したところ「キャドバリー・デアリー・ミルク・ヘーゼルナッツ」と「キャドバリー・デアリー・ミルク・ロースト・アーモンド」2商品から豚DNAが検出された。「キャドバリー・デアリー・ミルク・チョコレート」に対しても検査が行われたが、何も検出されなかった。

キャドバリーのチョコレートを製造するキャドバリー・コンフェクショネリー・マレーシアは、バッチ番号200813M01Hの「キャドバリー・デアリー・ミルク・ヘーゼルナッツ」とバッチ番号221013N01Rの「キャドバリー・デアリー・ミルク・ロースト・アーモンド」を回収すると発表した。

イスラム開発局(JAKIM)は、2商品のハラル(イスラムの戒律に則った)認証を取り消すと発表した。
(ザ・サン、ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、5月26日、ベルナマ通信、5月25日)

広瀬やよい

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