【BMW 4シリーズ グランクーペ 発表】40代が“あきらめなくてもいい”クルマ

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BMW・4シリーズ グランクーペ
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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は6月21日より、『4シリーズ グランクーペ』の発売を開始する。

「このクルマのターゲットユーザーは、自分のセンスや美意識に自信を持ち、常にクルマを通じてアクティブな生活や趣味を楽しみながらも、スタイリングや走りにも一切の妥協をしたくない“ファミリーユーザー”を想定している」とは、同社BMWマーケティング・ディビジョンプロダクト・マネジメントプロダクト・マネジャーの御舘康成さんの弁。

「これまでセダンを乗り継いで来たが、今回は自分のセンスやライフスタイルを表現できる1台をじっくりと選びたい。あるいは、自分のクルマにはスタイルと走りは絶対に妥協したくないが、家族が増えて、次は4ドアで機能性の高いクルマを選びたいという、それぞれのユーザーのニーズに応えられるクルマだ」と話す。

御舘さんは、ユーザー像の一例として、「いま40代で、若いときには2ドアクーペに乗っており、いまもスポーティなハンドリングが好きだ。『4シリーズクーペ』が出たときに試乗し、凄く欲しいと思ったが、リアにも乗る人がおり、ドアも4枚必要なことを考えると購入できなかった。しかし、4シリーズグランクーペであれば、あきらめなくてもいい」と述べる。

「40代くらいであれば子供は小・中学生くらい。アクティブに趣味を行う体力もあるので、子供たちを乗せて、BBQをするもよし、サーフィンをやるもよし。そういったライフスタイルには非常にあてはまるクルマではないか」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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