笑い声が絶えないクラシックカーイベント…Italian Job 2014

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Italian Job 2014
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5月18日、藤橋城前(岐阜県揖斐郡)にて“Italian Job 2014”が開催された。主催はクラブマザーヘッド。1975年までに生産が開始されたイタリア車であれば、どのクルマでも参加が可能で、会場の藤橋城前には100台近い参加者が集合した。

10回目を迎えるこのイベントは、「少し離れたところに住んでいる、クルマ好きの友人たちと集まろうと、もともとは友達会からスタート。最初は30台だった」とそもそものきっかけを語るのは、クラブマザーヘッドの佐々木謙一さん。その友人たちのつながりで、参加したいという人が徐々に増えていったという。

そのように友人たちの集まりから発生したイベントのため、スタッフたちは参加費を払いながら、ボランティアとして運営を手伝っている。つまり、「参加者自らが作るイベント。自分たちも楽しく、他の参加者も楽しく盛り上がって欲しい」という思いが、10年続いてきた理由だと伺えた。その結果、会場のあちらこちらから、常に笑い声が聞こえていた。

参加車に目を移すと、自分なりにモディファイしたクルマから、オリジナル重視のクルマまで、様々な仕様のクルマを見ることが出来る。しかし、それぞれが敬遠することなく、オーナー同士が尊重し合いながら、会話を楽しんでいたのが印象的であった。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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