世界最大手の広告会社WPPグループは、今年で9回目になるブランド価値ランキングを発表した。
ブランド価値ランキングは、WPPグループが年1回発表しているもので、今年で9回目。ブランド価値の算出およびランキングは、各企業の公開財務情報や消費者調査を用いて行っている。
調査の結果、今年最もブランド価値が高いと評価されたブランドは「Google」、2010年以来4年ぶりのトップに返り咲いた。昨年まで3年連続1位だった「Apple」は2位に転落した。
3位は「IBM」、以下、「マイクロソフト」、「マクドナルド」、「コカ・コーラ」と続く。
日本の自動車ブランドでは、「トヨタ」が昨年調査から3ランクダウンの26位、「ホンダ」がワンラックアップの70位、「ニッサン」が4ランクダウンの90位だった。100位以内にランクインした日本ブランドは4つ。95位の「NTTドコモ」以外はすべて自動車ブランドだった。