メルセデス・ベンツ日本は6輪駆動のオフローダー『G 63 AMG 6×6』を日本導入する。アジア地域での販売は日本のみ、8000万円と価格もモンスター級。その驚くべき走破性能をムービーで紹介しよう。
G 63 AMG 6×6のコンセプトは「The Off-Road Monster of Mercedes-Benz」。その言葉に偽りはなく、軍用車両や特殊車両のテクノロジーが多数搭載され圧倒的な走破性能を備えている。
足回りには、ラリーレース仕様の強化コイルスプリングガス封入式ダンパーにポータルアクスルが採用され他車には真似できない走破性を実現。タイヤ空気圧調整システムも装備し、アプローチアングル/デパーチャーアングルは50/40度を確保。最大渡河深度は1mとなっている。
ボディサイズは、全長5795×全幅2185×全高2368mmと堂々の体躯をもち、車両重量は4100kgとかなりのヘビー級。ホイールベースは、前輪から2軸目までが3095mm、後輪間が1100mm、前後輪間は4195mmとなっている。
インテリアは豪華装備が多数搭載されている。designo Exclusiveインテリアの採用に加え、後席は左右独立し、エンターテイメントシステムも搭載。圧倒的な走破性能とラグジュアリーな内装を融合させている。
G 63 AMG 6×6の日本での販売は限定5台。価格は8000万円となっている。