JR東日本新潟支社は5月19日、特急『いなほ』の定期列車を全てE653系1000番台に置き換えると発表した。
『いなほ』は白新線・羽越本線の新潟~酒田・秋田間で運転されている特急列車。長らく485系を使用してきたが、2013年9月28日からE653系1000番台の投入が始まり、現在は定期列車7往復のうち2往復のみ485系で運転されている。
現在、485系で運転されているのは『いなほ3・11・4・12号』で、これらも7月12日からE653系1000番台に置き換わる。臨時列車の一部は485系で運転するが、定期運転の『いなほ』は全てE653系1000番台になる。
E653系1000番台への置き換えに伴い、新潟~酒田間の所要時間は1~2分短縮される。