トヨタ車体は、5月21日から23日までパシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2014」に、新型『ヴォクシー』の車いす仕様車(スロープタイプ)を出展する。
トヨタ車体は、トヨタの福祉車両の開発・生産を担当。トヨタ自動車とともに福祉車両を通して、すべての人に快適で素敵な暮らしをサポートしている。
ヴォクシー車いす仕様車は、普通のクルマとして福祉車両をより身近に感じてもらうことをコンセプトに、車両後方のスロープを使って、車いすのまま乗り降り可能。スロープ板をワンタッチで折りたたみ収納できるスロープ前倒れ機能により、車両後部での荷物の出し入れも容易となっている。また、セカンド席の車いす乗車が不要になった場合には、専用シートを後付けすることで、普通の7人乗り標準車の室内レイアウトで利用することができる。
トヨタ車体はこのほか、特別企画「超小型車試乗」コーナーにも参加し、超小型EV『コムス』の体験試乗を行う。