米国交通統計局は4月22日、13年第4四半期(10-12月期、Q4)の国内線の航空運賃平均額が381ドル(約3万9000円)で、前年同期比0.3%の上昇を記録したと発表した。
Q4で平均額が最も高かった空港はハンツビル国際空港(アラバマ州)で528ドル(約5万4000円)。最も低かった空港はロングビーチ空港(カリフォルニア州)で249ドル(約2万6000円)。
12年Q4から13年Q4までの平均額の動きで見ると、最大の上昇幅を記録したのはコロラドスプリングス空港(コロラド州)で15.6%増。最大の下落幅を記録したのはイースタン・アイオワ空港(アイオワ州)で16.5%減。
11年以降、平均額の動きは1%以下の小幅に落ち着いている。なお、算出された平均額は、旅客の購入分が片道運賃のみでない限り、往復運賃が基本となる。13年Q4は片道運賃が全体の28%を占めた。