ISSの若田宇宙飛行士ら、船外活動に向けて準備作業を開始

宇宙 テクノロジー
EMUの冷却水配管を掃除する若田宇宙飛行士(4月9日撮影)(出典:JAXA/NASA)
  • EMUの冷却水配管を掃除する若田宇宙飛行士(4月9日撮影)(出典:JAXA/NASA)

国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在中の若田宇宙飛行士は、NASA(米航空宇宙局)のリチャード・マストラキオ、スティーブン・スワンソン両宇宙飛行士とともに、船外活動の準備作業を開始した。

ISS船外に設置されているコマンドを中継するNASAの装置(MDM)を交換する作業を行うため、地上の飛行管制官と手順を確認するなど、準備作業を実施した。

船外活動の準備を行う一方で、JAXAの宇宙医学実験である「国際宇宙ステーションに長期滞在する宇宙飛行士の筋骨格系廃用性萎縮へのハイブリッド訓練法の効果(ハイブリッド・トレーニング実験)」を行った。

また、若田宇宙飛行士は、ドラゴン補給船運用3号機でISSに運ばれるVEGGIEと呼ばれる野菜栽培装置の受け入れ準備も行った。

《レスポンス編集部》

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