北海道新幹線の車両は「H5系」…E5系と同一仕様

鉄道 企業動向

JR北海道は4月16日、北海道新幹線用の新型車両「H5系」を40両(10両編成4本)製作すると発表した。

北海道新幹線は2015年度末、津軽海峡部を青函トンネルでくぐる新青森~新函館(仮称)間が部分開業する予定。新青森駅で接続する東北新幹線への直通運転を考慮し、H5系の基本仕様はJR東日本のE5系にあわせる。営業最高速度は320km/hだが、北海道新幹線区間は260km/h。このうち在来線(海峡線)と線路を共用する青函トンネル部は当面140km/hになる。

車体の形状や色の構成はE5系とほぼ同じとし、車体色は上部を「ときわグリーン」、下部を「飛雲ホワイト」とするが、帯の色はE5系の「つつじピンク」に対し、ライラックやルピナス、ラベンダーなどを思わせる紫色の「彩香パープル」とする。

定員や座席種別の構成などもE5系とほぼ同じ。1~8号車が普通車(定員658人)、9号車がグリーン車(55人)、10号車がグランクラス(18人)で、全車にフルアクティブサスペンションと車体傾斜装置を搭載するほか、グランクラス全席とグリーン車の全席、普通車の窓側座席・客室端部に電源コンセントを設置する。ただし内装の一部は「北海道独自のデザインを取り入れ、旅への期待感や高揚感を演出」するという。

第1編成は秋にも完成する予定だ。
《草町義和》

編集部おすすめのニュース

特集

おすすめの商品

鉄道 アクセスランキング

  1. JR西日本、岡山の観光車両「ラ・マル」が四国乗り入れ

    JR西日本、岡山の観光車両「ラ・マル」が四国乗り入れ

  2. JR東日本、仙台地区に4両固定編成のE721系導入で混雑緩和…11月頃から

    JR東日本、仙台地区に4両固定編成のE721系導入で混雑緩和…11月頃から

  3. JR東日本のお座敷電車「ニューなのはな」、8月で引退へ…181系の「残党」減る

    JR東日本のお座敷電車「ニューなのはな」、8月で引退へ…181系の「残党」減る

  4. JR東日本、千葉新駅舎を11月オープン…線路上空の3階に移転

  5. JR東日本、鶴見駅の京浜東北線ホームにもホームドア設置へ…6月以降に着手

  6. 東武鉄道、竹ノ塚駅前後の下り急行線を5月に高架化…踏切事故から11年

  7. 川崎重工、都営大江戸線向け鉄道車両を88両受注…2018年度から納入

  8. JR東日本、415系ステンレス車の引退記念列車を運転…6月25日

  9. 東武鉄道、岩槻駅の橋上化が完成…5月31日使用開始

  10. JR北海道、車両の老朽化で在来線特急減便か…新車購入できるお金なく

アクセスランキングをもっと見る