総合車両製作所(J-TREC)は4月14日、横浜事業所(横浜市金沢区)においてオールステンレス車両の生産累計が8000両に達したと発表した。
現在のJ-TREC横浜事業所は東急車輛製造時代の1962年、日本初のオールステンレス車である東京急行電鉄(東急)7000系を製造。その後も大幅な軽量化を図った「第2世代」、外観が平らになった「第3世代」のオールステンレス車を製造し、このほど生産累計が8000両に達した。
同社は今回の8000両達成を機に「新機軸を盛り込んだ当社次世代ステンレス車両『sustina』を発展・進化させることにより、ステンレス技術のトップランナーとして走り続け、安全で信頼性の高い製品の提供に努めてまいります」としている。