【バンコクモーターショー14】日産はインドネシア生産 リヴィナ投入

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バンコクモーターショー14、日産はメインステージに2種類のSUVを据えた。新たにタイ市場に投入された『リヴィナ』と『ジューク』である。

吉本浩之タイ日産社長は、リヴィナは「インドネシアで生産しているリヴィナの2列シート仕様をタイに投入した。ファミリー向けのユーティリティSUVだ」。一方ジュークは「若者をターゲットにしたクロスオーバーSUV」でそれぞれ新しいマーケットを開拓するモデルとなる。

リヴィナは1.6リットルエンジンが組み合わされ、71.2万バーツ(1バーツ3.14円換算で約224万円)から。ジュークも1.6のエンジンだが81.9万バーツ(約257万円)からの展開となる。

その他、日産ブースの注目は『パルサー DIGターボ』(107万バーツ)とCNGに対応した複数のモデルとなっている。CNGモデルは安い燃料費とクリーンな排気でタイでは人気があり、わざわざガソリン車をCNG対応に改造する民間業者もいるほど。

『ナヴァラ CNG』は2.5リットルQR25DEエンジンを搭載し154馬力を得る。53.75万バーツ。『アーヴァン CNG』も同じくQR25DEエンジンだがこちらは147馬力で125.1万バーツ。1.6リットルHR16DEエンジンの『シルフィ CNG』は116馬力で86.4万バーツとなっている。

プレスカンファレンスでは、プレイステーション用ビデオゲーム『グランツーリスモ6』をつかったリアルなドライバー養成プログラム『GTアカデミー』のタイ予選が3月26日から4月6日のバンコクモーターショー期間内に日産ブースで行われることも宣言した。

吉本社長は、政情不安が自動車販売に影を落としていることを憂い、115万台と見込んだ需要予測を下回るのではないかと厳しい予測を立てているが、エコカー優遇税制対象車の『マーチ』『アルメーラ』とピックアップトラック『ナヴァラ』をベースにフルラインナップで需要を喚起してゆきたいと語った。

《三浦和也》

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