【MINI 新型発表】センターのLEDライトは「これからの象徴的なアイコン」…岡田MM

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新型 MINI ハッチバック
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BMWグループのミニは、新型『MINI』のハッチバックモデルを4月12日より発売する。

新型MINIの大きな特徴は、機械まわりと安全機能の装備が充実したことだ。安全面では、衝突被害軽減ブレーキ、ヘッドアップ・ディスプレイ、駐車サポート機能の「パークディスタンスコントロール」などが装備された。

機械まわりでは、ミニのトレードマークであったセンタースピードメーターが取り払われ、代わりにナビゲーションや各種インフォテインメントにアクセスできる「MINI Connected」のための8.8インチセンターディスプレイと、その周囲を取り囲むリング上のカラーLEDライトが設置された。

「BMWグループ内におけるコンパクトセグメントの重要性を重視した」と話すのは、MINIディビジョン プロダクト・マーケティング・マネージャーの岡田信之氏。かつてミニは電子装備系は必ずしも最新のものを搭載していなかったが、「より幅広いお客様に検討していただくためには日本で当たり前になりつつある装備を用意しなくてはいけない。グループ内で占めるコンパクトセグメントの比率が重要になってきているので、その中での考えに基づいて、プラットフォームから一挙に一新した」という。

センターディスプレイに関しては、「従来の海外モデルには、スピードメーターの内側に6.5インチのカラーディスプレイを用意していたが、今の時代にはサイズが小さいので、8.8インチくらいは必要になってきた。しかしその外側にスピードメーターまで刻むとあまりにも大きくなりすぎるため、移動させた。その代わりに、LEDライトをこれからの象徴的なアイコンにしていきたい」と話した。

ディスプレイを取り囲むリング上のLEDライトは、ドライバーのボタン操作や機能の用途に応じて色彩が変化する遊び心を取り入れた仕組みとなっている。たとえばエアコンの温度やオーディオのボリュームといった調節の際には、その操作量に応じて光のゲージが伸びていき、パークディスタンスコントロールを使用中には、障害物を検知するとその距離に応じて緑・黄・赤の順に変化する。

ミニは20代から60代まで幅広いユーザーから支持を得ているが、同氏は最後に「より若い方にも興味を持っていただくためにも、新しい発想を取り入れていかなくてはならない」と締めた。

《小川 貴裕》

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