【MINI 新型発表】7年ぶりのフルモデルチェンジ…新開発ターボエンジン搭載

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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、MINIハッチバックモデルを7年ぶりにフルモデルチェンジし、4月12日より発売すると発表した。

エクステリアは、MINIのデザインアイコンである、丸型ヘッドライト、六角形グリル、クローム・パーツといった要素を残しながら現代風にアレンジ。フロントグリルは縦方向に拡大し、より初代MINIへのオマージュを強くしている。グリルは分割のない一体フレームで構成し、ボディとより一体化されたバンパーとともに洗練された印象を与えている。また、リング状に発光するLEDヘッドライトを新たに採用した。

インテリアでは、従来のセンターメーターの場所にセンターディスプレイを装備。ナビゲーションシステム装備の場合は、大型の8.8インチディスプレイが配置される。スピードメーターはステアリング・コラム上に配置し、視認性を向上。センターディスプレイの周囲にはLEDがリング状に配置され、ナビゲーションシステムの案内表示や、PDCによる周囲の障害物の状況などに応じて色が変化し、ドライビングに遊び心を与えている。

パワーユニットは、MINIクーパーには1.5リッター3気筒、MINIクーパーSには2リッター4気筒の新開発ターボエンジンを採用。先代モデルと比べ、MINIクーパーではトルクを約40%向上させたにもかかわらず、燃料消費率は約15%低減させ、燃料消費率19.2km/リットル(MT車)を実現。エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税が60%減税、重量税が50%減税になる予定だ。

そのほか、前車接近警告機能、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)、アクティブクルーズコントロール、ヘッドアップディスプレイ等、数々の先進技術を採用している。

価格はMINIクーパーMTモデルが266万円、同ATモデルが280万円。MINIクーパーS MTモデルが318万円、同ATモデルが332万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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