ジョホール州ムアル地区パゴーの小農園主男性(46)が先ごろ、旧日本軍のものとみられる軍用機の残骸を発見。地元警察に届け出た。
発見されたのはエンジン2組、プロペラ、胴体の一部、不発弾の様な円筒4個、銃弾10個など。
男性によると、森林伐採を行っていた作業員が翼部分を持ち去ったが、そこに日の丸が書かれていたという。残骸を調査したムアル警察によると、爆弾と思われたものはガソリンタンクか何か。また警察の現場捜索では機関銃も発見され、日本語の文字が入った黒い通信装置のようなものも見つかったという。
男性は4年前に付近で不発弾と銃弾を発見しており、これで大戦中の残骸の発見は二度目。森林火災に遭った場所で整地作業を行っていたところ発見したという。