3月4日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー14。同ショーにおいて、米国の自動車大手、クライスラーグループのジープブランドが、新型SUVを初公開することが判明した。
これは3月2日、米国の自動車メディア、「JALOPNIK」が明らかにしたもの。同メディアが、ジープ『レネゲード』(RENEGADE)の公式画像を、発表前に独自入手。読者に公開している。
このレネゲード、ジープブランドが初めて小型SUV市場に参入するために開発。クライスラーグループと提携関係にあるフィアットの『500L』の車台を利用して、開発されたもよう。
もともとレネゲードとは、ジープ『ラングラー』のルーツ、『CJ-7』に用意されていたグレードの名称。一時期、『チェロキー』のグレード名としても、使用された過去がある。
同メディアが公開したレネゲードの画像からは、7スロットグリルに丸型ヘッドライトというジープのアイデンティティが、小型ボディでもしっかり表現されているのが見て取れる。