東京都建設局は2月28日、京王線笹塚~仙川間の連続立体交差事業(連立事業)について、国土交通省から都市計画事業の認可を取得したと発表した。この連立事業は、京王線の渋谷区笹塚1丁目(笹塚駅付近)から世田谷区給田3丁目(仙川駅付近)までの約7.2kmを高架化し、井ノ頭通りなど25カ所の踏切を解消するもの。高架橋の脇には側道を約5.6km整備する。事業費は1701億円、事業期間は2013年度から2022年度までとしている。