スバル(富士重工)が2月6日、米国で開幕したシカゴモーターショー14で初公開した新型『レガシィ』。同車に今後、スポーツグレードが追加される可能性が出てきた。これは2月11日、米国の自動車メディア、『CAR AND DRIVER』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「新型レガシィに、ターボエンジンを積むスポーツモデルを開発中」と伝えている。シカゴモーターショー14で初公開された新型レガシィには、2種類の自然吸気ガソリンエンジンを設定。2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンは、従来比で2psプラスの最大出力175psを発生。最大トルクは24kgmを引き出す。3.6リットル水平対向6気筒ガソリンエンジンは、最大出力256ps、最大トルク34.2kgm。両エンジンともに、トランスミッションは「リニアトロニック」と呼ばれるCVT。駆動方式はシンメトリカルAWDとなる。これら2エンジンは、基本的に先代レガシィからのキャリーオーバー。新鮮さという点では、物足りなさもある。そこでスバルが開発中とされるのが、同メディアが言う「ターボエンジンを積むスポーツモデル」になるという。同メディアによると、新型レガシィには今後、「DIT」と呼ばれる直噴2.0リットル水平対向4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する方向で、開発が進行中。このエンジンは新型『WRX』に搭載されたユニット。米国仕様の場合、最大出力268ps/5600rpm、最大トルク35.7kgm/2000-5200rpmを引き出す。また、3.6リットル水平対向6気筒ガソリンエンジンに関しても、同メディアは、「今後、排気量を縮小した新開発の6気筒ユニットに置き換えられるだろう」とレポートしている。
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