ヤマハ柳社長、R25とTRICITY「東南アジアで生産し世界各国に投入」

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ヤマハ発動機の柳弘之社長は2月12日に都内で開いた決算会見で、東京モーターショー2013で参考出品した『R25』、『TRICITY』を東南アジアで生産し、グローバルモデルとして14年から世界各国に順次投入する計画を明らかにした。

柳社長は「これまでも台湾で生産したモデルを全世界で販売したり、中国のモデルをいろいろなところで販売したことはあったが、企画段階からほぼ全世界の市場で販売することを前提で開発したのは今回が初めてで、本格的なグローバルモデルとなる」と述べた。

さらに「生産地はタイ、インドネシアなどすべてアジア。今年から五月雨式にいろんな市場で立ち上がっていく」と話した。

R25は「毎日乗れるスーパーバイク」を開発コンセプトにした250ccスポーツバイク。またTRICITYは125ccエンジンを搭載した3輪バイク。柳社長は東京モーターショー13のプレスカンファレンスでTRICITYに関して「日本での価格は40万円以下を想定している」と語っていた。

《小松哲也》

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