ダイハツディーゼルが発表した2013年4-12月期(第3四半期)連結決算は、経常利益が前年同期比64.7%増の23億3400万円と大幅増益となった。
売上高は同1.5%増の385億8800万円と増収だった。舶用機関事業では、主力の新造船向け発電用補機関の販売台数が減少したものの、為替換算の影響で増収となった。陸用期間事業は国内向け機関を中心に販売台数が増加したため、増収となった。
収益では、舶用機関やアルミホイール部門の増収効果で、営業利益は同80.9%増の23億7300万円と大幅増益となった。当期純利益は同20.0%減の12億8500万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。