商船三井、ばら積石炭船がグアム島西方沖約700キロ地点で遭難者24人を救助

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救助中の様子
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商船三井は、同社が運航するばら積石炭船「C.S.サンシャイン」が、アメリカ合衆国グアム島西方沖約700キロの海上で、遭難した貨物船の中国人乗組員24人を救助したと発表した。

同社によると1月20日8時15分 (現地時間)、オーストラリア・ニューキャッスル港から福井県敦賀港に向けて航行中のC.S.サンシャインが、航行不能となり漂流していたパナマ籍の貨物船から遭難信号を受信、直ちに現場海域へ急行した。

C.S.サンシャインは、貨物船を発見後、救助活動を展開し、同日15時40分、遭難者24人全員を無事救助した。その上で1月22日10時45分、アメリカ沿岸警備隊に全員を引き渡した。

C.S.サンシャインは総トン数4万6700トン。乗組員は日本人2人とフィリピン人19人だった。

《レスポンス編集部》

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