JR東日本秋田支社は3月14日、秋田駅で「秋田新幹線E3系『こまち』さよならセレモニー」を開催する。
E3系は1997年、秋田新幹線の開業に合わせて営業運転を開始。東京~秋田間を結ぶ『こまち』で運用されてきた。2013年3月16日からは、E3系の更新を目的とした新型車両のE6系が営業運転を開始。現在は『スーパーこまち』と一部の『こまち』で運用されているが、今年3月15日に実施されるダイヤ改正で『スーパーこまち』を『こまち』に統合し、全ての『こまち』がE6系に置き換わる予定だ。
セレモニーは3月14日の8時20分頃から9時頃まで開催。秋田発のE3系最終列車となる8時56分発の『こまち28号』を対象に実施する。E3系の紹介のほか、演奏や歌の披露、運転士と車掌への花束贈呈、駅長による出発合図などが行われる。