BMWジャパン、BMWとMINIがともに4年連続プラスで合計新車販売台数が過去最高に…2013年

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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、2013年の日本市場で販売しているBMWブランドとMINIブランド合計新車販売台数が前年比10%増の6万3019台となり、過去最高となったと発表した。

2013年通年のBMWブランドの販売台数は4万6037台、同12%増、MINIブランドが同5%増の1万6982台となった。BMWブランド、MINIブランドともに、2010年から4年連続で、販売台数を伸ばしている。

BMWブランドは、全く新しいモデルとなるBMW3シリーズ・グランツーリスモとBMW4シリーズ・クーペを導入したほか、BMW X5を約7年ぶりにフルモデル・チェンジしたことなどから、販売は順調に伸びた。

MINIブランドは、2002年から開始したMINIビジネスの中で、過去最高の販売台数を記録した。2002年には1モデルのみであったモデル・ラインアップは、昨年発表のMINIペースマンの導入により7モデルまで拡大して、顧客からの幅広いニーズに対応した。

特にMINIペースマンは、ルーフ・ラインに美しいクーペ・ラインを取り入れ、室内空間においては大人4人がゆったりとくつろげる空間を確保した、従来のMINIモデルとは一線を画し新しいコンセプトを提案するモデルであり、顧客の幅が広がった。

同社では2014年も、プレミアムな価値を中心にした顧客の要望に応えた積極的な製品を投入していく予定。特に、電気駆動の次世代自動車となるメガシティ・ビークル「BMW i3」の販売を第1四半期から開始し、プラグイン・ハイブリッド・システム搭載のプレミアム・スポーツ・カー「BMW i8」の販売を今夏から開始する。

さらに、昨年開催の東京モーターショーで世界初公開となったMINIの販売を今年上半期から開始し、MINIビジネスの拡大を図る。

《レスポンス編集部》

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