マツダの米国法人、北米マツダは1月3日、2013年の米国新車販売が、2007年に次ぐ過去2番目の記録になったと発表した。
北米マツダによると、2013年のマツダの米国新車販売台数は、前年比2.5%増の28万3947台。この台数は2007年に次いで、過去2番目に多い記録だという。
好調な販売の牽引役となったのは、SUVの『CX-5』。2013年は、米国で年間7万9544台を売り上げ、前年比は83.6%増と大幅な伸び。また、新型『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)も、29.3%増の4万3638台と、3割近い増加となった。大幅改良を受けた最上級SUV、『CX-9』は、0.8%増の2万4628台と堅調。
最量販モデルは、『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)で、唯一の10万台超えとなる10万4713台。ただし、モデルチェンジのタイミングと重なったため、前年比は15.1%のマイナスだった。
また、SKYACTIV搭載車の販売は増加。2013年の米国でのSKYACTIV搭載車の販売は、前年比54%増。2013年の全販売に占める割合は、70%に到達している。