フォルクスワーゲングループジャパンから発表された『ゴルフヴァリアント』のコミュニケーションメッセージは“+ing”であるという。
同社マーケティング本部プロダクト・マーケティング課の新道学氏は、新型ゴルフヴァリアントを、「“いまを生きる人のためのジャーマンステーションワゴン”と定義した」という。
一時期縮小した日本のステーションワゴン市場が、ハイブリッドモデル投入などで盛り返している現在、「ドイツ製ステーションワゴンとしてこのクルマしか持ちえない価値、存在意義を明確にして、圧倒的な商品力と多くの魅力により、ユーザーから選ばれる商品だというメッセージを込めている」と話す。
また、「この独自の強さをベースにして、実際にこのクルマで広がっていくユーザー自身のライフスタイルと世界観を、わかりやすく伝えるために、“+ing”という現在進行形を用いたコミュニケーションメッセージを展開する」と述べる。
その理由について新道氏は、「絶えず自分の可能性と向き合って、より充実したライフスタイルを実現したいと考える人たちに、このクルマで体現してほしいという想いを伝えたかったからだ」と語った。